世の中は健康ブームが続いており、特に少しでも身体に良いもの、
オーガニックが大流行しています。
最近では一般的なスーパーの売り場でも「オーガニック」「有機野菜」などの
言葉を目にします。
気を付けていてもどうしても食材の中、特に加工品には発がん物質は入っているもの。
発がん物質が体内に長くあればあるほどがんになりやすいのは理屈。
大腸に消化された「カス」とともに発がん物質が居座る、つまり便秘になったら
大腸がんのリスクが高まる。
では早く出ていけばリスクが低くなるのではないでしょうか。
そのためには、「カス」のなかの食物繊維がいい仕事をするのです。
食物繊維は胃、小腸にも消化されず長い「旅」を経て大腸に到着。
食物繊維は両面テープのように発がん物質をはじめ体に良くないものを
くっつけながら便となって排出します。
食物繊維を多く摂れば大腸がんのリスクが低くなるのです。
食物繊維が多い食材は玄米、麦飯、豆類、こんにゃく、野菜、きのこ類、海藻などなど。
古き良き日本の食卓を思い出しますね。
貧しかったけど昭和30年代の食事をすればがん知らずの健康体になりそう。
大腸をきれいに、「腸」美人が長生きの秘訣ですね。
