ホメオスタシスという言葉をご存じですか。
生まれながらに備わり、健康を保とうとする現象です。
恒常性とも言います。
例えば、暑くなれば汗をかいて体温を冷やそうとしたり、
寒ければ体を震わせて体温を維持しようとします。
これもホメオスタシス。
少し難しいですが、体の調子を整える(自律神経)、
ホルモンの分泌をつかさどる(内分泌)、
ウィルスや細菌などから体を守る(免疫)、
この3つがバランスよく働いて、健康を維持しているのです。
病にかかった時、お医者さんはこの自然治癒力ともいうべき
恒常性を引き戻すための補助として治療、投薬をしているといっても
いいかもしれません。
様々な病があるので一概には言えませんが、いくらお医者さんが治療しても
病を抱えている本人が「病を治してみせる!」と思わなければ治療は
長引くのではないでしょうか。
この 「病を治してみせる!」 の思いが強ければ強いほど、
自然治癒力を最大に発揮させることができるのではないでしょうか。
健康手作りの会が常に提唱している「心の持ち方」もこの所以です。